HOME > BLOG > 旅先 > イタリア旅行記・最後の最後で

BLOG

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

イタリア旅行記・最後の最後で

最終日は空港へ行き飛行機に乗るだけ。
つまり最後の電車に乗るためにミラノ中央駅へ向かいます。



最終日までマジマジと駅を見ることはなかったのですが、
改めて眺めると芸術的な建物をしています。





構内の天井の高さ(笑)
どうやってこんなの造ったんだろ??
広場はガラが悪い感じですが構内は人が多い。
でもこの圧巻の建築物は一見の価値あり!



建築の素晴らしさはもちろんのこと、
広告の出し方も絶妙。
至る所に電光掲示板があるのですが、
雰囲気を損なわない広告なので見ていて嫌になりません。
「安い‼」ばかりの広告は見ていて嫌気がさします(笑)



イタリア最後の朝。
ミラノでもフィレンツェでも朝の太陽が本当にキレイ。
はぁ~、寂しい。
帰りたくなーーーい‼
という想いで帰路につきます。

イタリアをはじめヨーロッパに来るのは今回が初めて。
でも一瞬一瞬の何もかもが本当に勉強になりました。
その中で想ったことがありまして…

「日本人でカッコいい人が少なくなった」

よくある「外国かぶれ」ではなくて、
日本でカッコ付けた人が本当に少なくなったと思います。

ミラノのドゥオモを歩くビジネスマンやシニア層が本当にカッコよかった。
もちろん本人を知らないから裏で何やっているかまでは知りませんし興味もありません。
でもビシッと決めたグレーかネイビーのスーツ姿は今でも忘れられません。
完璧なサイジングに上質な生地のスーツ。
だらしなさなんて微塵にも感じさせない。
それを当たり前のように着こなし颯爽と歩く。
日本で同じことをすれば「カッコつけてる」と笑われるかもしれませんが、

「カッコも付けられない大人から何を学べる?」

ウソでもハッタリでもいいからカッコ付けられる方がカッコいい。
ダブダブのだらしない恰好した人が何言ったって心に響かない。

見た目の大切さを改めて感じると共に、
ファッションを愉しみ、
食事を愉しみ、
会話を愉しみ、
生きることを愉しむ。
それが生活の中でごくごく当たり前にあって意識すらもしていない。
そんな人間らしさを感じる旅行になったと思います。

イタリアに興味を持ったのは小学校の頃に読んだマンガから。
イタリアンのシェフが作る料理が目新しく衝撃的で、
その後イタリアのファッションに興味を持ち、
文化や歴史にものめり込みようになりました。
憧れの地でもあるイタリアは、
思っていた以上に刺激的で楽しかった‼

杖を突いて歩くおじいちゃんや、
腰が曲がって手を繋がなと歩けないおばあちゃんも、
とにかくオシャレでカッコいい!
決め込んだ服装で一緒に歩く老夫婦なんて理想そのものだけど、
それは本人たちにとっては当たり前の日常。
でもそこに自分が思い描く将来像がありました。

かつて日本では高倉健や松田優作のような同性でも憧れる存在がありましたが、
今はそれほどのカリスマ性のある人はパッと思い浮かびません。
もちろん憧れの存在になれる人はごくごく僅かですが、
日本人でも外国人に負けないくらいカッコいい人たちはたくさんいました。
そして日本に帰ってきて改めて日本は清潔で豊かな国だと思いますが、
それは先代が築き上げてきた「財産」。
子供が大きくなった時に「カッコいいオトナ」でありたいし、
今の素晴らしい日本を子供たちの遺してあげたい。
だって子供が大きくなって「日本人に生まれたくなかった」なんて言われたら寂しいでしょ?

「外国に行くと日本の良さがわかる」と言いますが、
今回はそれを実感すると共に、
自分達の今後を考える本当に良いきっかけになりました。




最後に空港で食べたパニーノはやっぱり硬いしショッぱい(笑)
でもこれが良いんです。
終いにはサルサピッカンテをかけすぎてヒーヒー言いながら食べました。

空港で荷物を預けて免税店をウロウロしていたら



「またイタリアに遊びにおいでよ~。待ってるぜ‼」
そう言われた気がしました…
完全に疲れてますね(笑)

その後、飛行機の時間もすぐにやってきて北京経由で10時間のフライト。
楽しい思い出と共に日本へ帰りましたとさ…



と思っていたんですが、
ミラノから10時間くらいで北京に到着。
その後トランジットで2時間くらい待つのですが、
北京空港のデカさ具合が半端ではなく、
乗り換えの人も多いからとにかく並ぶ。
乗り口までモノレールに乗り荷物検査はなぜか2回…最初のは何なんだ?
時間があったのでラウンジで数年ぶりに食べたカップ麺が激ウマい‼
あれは本当に美味しかったな~。
あのカップ麺の味でいよいよアジア圏に着いたと思い福岡行きの飛行機に搭乗。
あと数時間で日本。

飛行機で寝ていたらCAに起こされ着いた先は…


ん?(。´・ω・)ん?
どこだココ??
福岡じゃないぞ??
まさかこれって「強制収容所」行き???
楽しかった後に最悪の出来事が起こるパターンのヤツ??

死ぬほど焦って係員に聞くものの日本語はおろか英語も通じない。
ネットも通じない。
「あ~人生終わった、いやオワタ(*´▽`*)」
そう思っていたら大連で乗り換えて福岡らしい…

北京から直行って聞いてたんだけどな~
その後、乗り換えて上空からようやく見えた福岡の街は、
心の底から安心しました(笑)
 
空港から降りた瞬間の感想は
「空気が美味しい‼」

日本って改めて本当に良い国だと思いました。

カテゴリ:

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

同じカテゴリの記事

2019/11/20

イタリア旅行記・これがウチの流儀です

イタリア旅行の最終日。 この日は日曜日という事もありミラノは穏やかで静かな時間が流れます。 「PIZZA OK」に行くときに通った道ですが、 その日と比べて人も少なくポカポカ陽気で心地よく感じ...

続きを読む

2019/11/15

イタリア旅行記・寝ても覚めてもイタリア料理が大好き

土曜日の夜。 日本でもイタリアでも関係なく夜のレストランは賑わっています。 しかしイタリアはランチが13時頃だからなのか、 19時でもお店はガラガラ。 子供がいるからその方が助かるので良かったのですが...

続きを読む

2019/11/14

イタリア旅行記・ミラノの名店

ミラノで行きたかったお店が何軒かあるのですがこの日は土曜日。 イタリアでは日曜日休みのお店が多く、 行きたかったところは大体が日曜日定休。 そうなると行くところを厳選しなくてはなりません。 ...

続きを読む

2019/11/13

イタリア旅行記・長年の夢を叶えた日

時計屋を始める前、 本気で考えていたのが「ランプレドット」のお店。 ランプレドット?という方が多いと思いますが、 イタリア・フィレンツェの名物料理。 日本では「トリッパ」の方が有名ですね。 要はイタリ...

続きを読む

2019/11/08

イタリア旅行記・初ショッピング

フィレンツェの翌日は晴れの予報。 しかし前日の雨の影響で街は少し靄がかかっており、 古都に少し幻想的な雰囲気を演出。 そして朝は寒い‼ 朝陽が昇り始めた8時ごろ。 この日はフィレンツェ郊外のア...

続きを読む

Page top